鮒ずし、食べたことある?鮒ずし、食べたことある?

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水の国の、発酵食品。

「近畿の水がめ」と呼ばれる琵琶湖がある滋賀県。
ここには奈良時代に既に存在していたとされる古代の発酵食品、鮒ずし(ふなずし)がある。
何より琵琶湖で材料の川魚、ニゴロブナが獲れたこと。古くから米作りが盛んだったこと。
近江商人が旅の際に保存食が必要だったこと。この地にあるすべてが必然となって鮒ずしは生まれ、
滋賀県を代表する発酵食品として大切にされてきた。

最近ではニゴロブナが貴重になってしまったのと、作るのに手間と時間を要することでとっても高価に
なってしまった。(高価すぎて軒先で漬けていた鮒ずしを盗む「鮒ずし泥棒」が出たこともあったとか)
そんな鮒ずしは、例えるなら「滋賀のパーティフード」。お正月やお盆、お祝い事がある時には今でも家で鮒ずしをふるまうのだけれど、鮒の身の部分と卵の部分は外からのお客さま用。
飯(いい)と呼ばれるニゴロブナと一緒に漬け込む米飯が発酵した部分しか、家では食べられないことがほとんどなんだとか。(といいつつ、その飯(いい)も侮れない発酵食品。こちらも味わい深くて、美味しいのだけど。)

数ヶ月塩漬けにしたニゴロブナを、塩を取り除いて
今度はご飯と一緒に1年漬け込む。
きれいに漬けられている鮒ずしは、
思っていたよりニオイもしなかった!
これが飯(いい)。体調が悪い時には薬代わりに
食べる家もあるほど、栄養抜群。
爽やかな酸味が効いてお酒や食が進みそう。

琵琶湖に、
島があった。

近江八幡からフェリーで15分ほど。
沖島は、琵琶湖にある漁師が暮らす有人島。
近畿に住んでいる人でも、
意外と知らなかったりする。

沖島では、いたるところで鮒ずしが漬けられていた。
さすがは漁師の島!

子どもたちの「鮒ずし離れ」を救え。

滋賀県が誇る鮒ずしだけれど、
どうも子どもたちには不人気らしい。
(どちらかというと大人向きの味だもんね)
だけどせっかくの自分たちの郷土の発酵食品。
もっと好きになってもらえたら…と
「カルピス」は、考えた。

鮒ずしの飯(いい)を
「カルピス」でおいしくブレンド!

鮒ずし由来の乳酸菌ドリンクや
滋賀県産のフルーツ「アドベリー」のゼリーで
ここだけのおいしさを詰め込んで。

完成!

子どもたちは
ちゃんと飲んでくれるかな?

「え〜ほんまに鮒ずし入ってる?」って言いながら
みんなゴクゴク飲んでくれました。

これをきっかけに滋賀のこと、鮒ずしのこと
もっと好きになってくれたらいいなあ。

100年発酵

今から100年以上も昔、海外への旅が珍しかった時代に大きな夢を持って海を越えた三島海雲という名の若者がいました。
慣れない土地の長旅で疲れ、体調を崩した彼は偶然立ち寄った内モンゴルで現地の人々から白くて酸味のある発酵乳を与えられ、そのおかげで体調を取り戻しました。
日本へ戻った三島海雲はこの時に飲んだ発酵乳をヒントに白い不思議な飲み物を作ったのです。
それが、発酵食品「カルピス」のルーツです。

2回の発酵で生まれるおいしさ

「カルピス」は2回の発酵を重ねて生まれるとても珍しい飲み物。
最初は乳酸菌で発酵して酸味の強い風味に。その後、酵母で発酵して味や香りが豊かになり「カルピス」に近い風味に。
最後に味やバランスを整えられて完成します。
”CALPIS” NIPPON LOCAL